後継者主導のチーム経営を実行していく上で、必ず確立する必要がある項目と一つに『業績管理体制の確立』があげられます。
特に、経営者のカリスマ性や判断力に依存した体制から、後継者と幹部社員で同じ目標に向かって考えることができる組織にとって数字は共通言語となります。
感と経験だけでなく、分析力も発揮するためには、数字から課題を見つけ、改善策を実行するスキルは必須であり、そのためのデータ把握のためには業績管理体制の確立は外せません。
今回は、具体的にどのような業績管理体制が必要かを紹介します。
人事評価制度および事業承継のWEBセミナーを毎月開催しております。
興味のある方は、直近のセミナー予約申請を下記URLからお願いします。
『事業承継に向けた後継者主導の次世代組織構築方法 WEBセミナー』の申込はこちらをクリック
『経営目標の達成につながる人事評価制度の運用ノウハウ WEBセミナー』の申込はこちらをクリック
『初心者でも分かる助成金・補助金の活用方法 公開WEBセミナー』 の申込はこちらをクリック
|
後継者中心のチーム経営と業績管理
前回のおさらいですが、昨今の変化のスピードが劇的に速い環境において、一人の経営者のカリスマ性に依存した体制で乗り切ることが難しくなっています。
特に、経営判断力が決して十分と言えな後継者主導の次世代の組織体制ではなおさらです。
そこで、同じ経営目標に向かって、共に知恵を出し合う幹部社員と後継者によるチーム経営の体制構築は必須と言えます。
そして、成長してきた背景に差異が出やすい後継者と親族外の幹部社員にとって共通言語となりやすい業績等の数値データの活用は重要性が高くなります。
各企業の状況や目標に適合した業績管理体制をどのように確立するかは将来の会社を決める大きな要因となるのです。
業績管理体制の事例
業績管理で必要となるデータは最低でも以下の内容があげられます。
①全社および部門別の損益指標
②商品別損益指標
③顧客別損益指標
④予算と実績の差異
⑤戦略テーマ別の損益
今回は、売上や利益を把握するための損益指標を上げていますが、会社方針いよっては、資金管理や投資回収の指標も入れるべきかもしれません。
重要なポイントは、経営計画をPDCAサイクルでタイムリーに管理できるようなデータ分析と進捗管理ができるようにすることです。
社内の課題もあり、なかなか導入できない会社もあるようですが、昨今は経理システムも要望に沿って導入できるようになっているので、できるだけ早急に検討すべきです。
予実分析からの具体策
数値データを収集・分析したうえで、経営幹部による現状認識の目線を併せたうえで、目標達成に向けた何を実行するべきかを全社的な視点で決定します。
その上で、各部門の役割を再確認し、目標達成に向けた環境整備が推進できる流れが必要となります。
その他
人事評価制度および事業承継のWEBセミナーを毎月開催しております。
下記は直近スケジュールのセミナーです。
興味のある方は、是非セミナーへご予約してください。
『事業承継に向けた後継者主導の次世代組織構築方法 WEBセミナー』の申込はこちらをクリック
『経営目標の達成につながる人事評価制度の運用ノウハウ WEBセミナー』の申込はこちらをクリック
『初心者でも分かる助成金・補助金の活用方法 公開WEBセミナー』 の申込はこちらをクリック
事業承継支援・人事評価制度支援の解説動画も是非ご覧ください。
事業承継の進め方 – YouTube
事業承継計画の作成方法 – YouTube
評価制度の設計・運用のノウハウ – YouTube
賃金制度の設計のノウハウ – YouTube
職種別・評価基準の紹介 – YouTube
お電話でのお問い合わせ
Tel.092-957-1681「WEBサイトを見た」とお伝えください。
各種業者様からの営業電話はお断りしています。
メールフォームでのお問合せ
お問い合わせに際して
メールフォームからお問い合わせいただいた際は、入力された連絡先に折り返しご連絡いたします。
内容に誤りがあるとこちらからご連絡できかねますので、入力の際はお気をつけください。
また、打ち合わせ中など、電話に出られない場合がございます。番号が通知された不在着信が確認できた場合は、表示された連絡先に折り返しご連絡いたします。ご迷惑をおかけしますが予めご了承ください。