前回からファミリービジネスの事業承継を紹介しています。
今回もそれにつづき、ファミリービジネスの課題を解説していきます。
日本にも多くのファミリービジネスとして展開している企業が多く存在しています。
しかし、事業承継の場面で課題に直面しているファミリービジネス企業も多くいます。
今回はそちらの内容や改善の方向性を解説していきます。

 

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  •  ●ファミリービジネスの課題
  •  ●ファミリービジネスの承継が課題となる理由
  •  ●改善の方向性
  •  ●その他

ファミリービジネスの課題

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ファミリービジネスの課題は、特に事業承継の局面においてクローズアップされる。
経営者の交代とともに社内の意思決定システムや社内外の各関係者とのパワーバランスが微妙に変化する中で、理念承継・後継者育成・経営幹部の人選・株式集中化など多くの課題が発生しやすい。
そういった中で、事業承継がうまくいなかったことも含め、ファミリービジネスの生存率は決して高くない。
ある調査によれば、第1世代から第2世代に承継された比率は約30%であり、第2世代から第3世代に承継された比率も約30%となっている。
つまり、創業から第3世代まで承継された比率は約9%ということになる。

 

ファミリービジネスの承継が課題となる理由

問題と課題の違いは何か? ~問題解決のための基礎知識 ...

ファミリービジネスの承継が課題となる主な理由は

①後継者などの第三者が経営するための仕組みが整備されていない。
②ファミリーの中の後継者から、常に優秀が後継者が育つとは限らない。
③日本の税制制度では、相続税・贈与税が多額となり、結果として経営資源が分散しやすくなる。

といったことがあげられる。
③に関しては、事業承継税制の優遇措置等で以前に比べて整備されつつあるが、①と②は永遠の課題かもしれません。

 

改善の方向性

ワンマン経営とチーム経営、あなたはどちらを選択するべき?

改善の方向性は以前も紹介したことだが、後継者中心のチーム経営体制の確立をすることだと私は考えます。
特に、外部環境の変化スピードが尋常でない昨今では、経営経験が不足している後継者は不安を感じるとともに、簡単に経営判断ができなくなっている。
また、経営者のカリスマ性で事業運営できることは以前に比べて少なくなっている。
明確な共通ビジョンを掲げ、ビジョン実現に向けた仕組みや経営体制を確立することが重要だと言えます。
そのためには、事業承継時期に向けた周到な準備を行いながら次世代組織体制を構築することが必要です。

 

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