今日は、広島市のクライアント様のリモートでの人事コンサルの現場を少しだけ紹介します。私は、元々広島県の出身で、今やっている人事コンサルとスタートは広島市からだったこともあり、複数社ですが広島市を中心に、広島県・岡山県・山口県の山陽エリアに月の3分の1から半分くらいは伺って人事コンサルをさせていただいています。ただ、昨今のコロナ過の影響で、福岡市外はリモートでの打ち合わせが増えています。今年は、広島市のクライアント様は直接訪問してコンサルはできていません。多くの方は活用しているZOOMをこちらでも使っていますが、慣れると違和感なくできるものですね。

人事コンサルの流れ

ZOOMを使ってリモートコンサルをする時は、最初にやることは音声やマイクのテストです。接続前には必須といっても過言ではありません。

さて、本日は打ち合わせ内容ですが、主に①評価で明確になった課題に対する対策の進捗確認 や、②評価基準の修正案の検討 を行いました。①に関しては、評価をすり合わせしながら、各社員の課題も顕在化しますが、会社全体や組織的な課題も同時に健在化されます。その時に、放置していては意味がありませんので、対策を検討するとともに、その後の進捗状況を確認し必要に応じて追加の対策をしていくのです。また、②に関しては、会社の成長ステージが上がったり、方針の変更などに伴い評価基準に求める内容が変わってくるので、都度修正していきます。一度評価基準を作成した後はよっぽどでないと改定しない会社もありますが、私が今まで携わった人事コンサルのクライアント様ではうまく運用できている企業は圧倒的に都度修正しているところが多い傾向です。その他、今後の評価スケジュールの確認とともに、更に、2月か3月に毎年実施している来季の経営方針発表会をどうしていくのかを打合せしました。

経営計画作成している企業はどのくらい?

中小企業庁のホームページ等を調べると、2020年時点で、経営計画を作成しているのは、小規模企業で約50%、中規模企業で約70%のようです。2000年前後では30%という数値をリサーチしたことがあるので、年々経営計画を作成している企業は増えているようですが、正直まだまだ少ないと個人的には思います。個人事業主の私でさえ毎年作成しますよ。作らないより、作って全社的に公開し、進捗管理を行うほうが業績の結果にも差があるようです。

 

中小企業庁:2020年版「小規模企業白書」 第3部第2章第1節 中小企業における現状把握及び経営計画策定の実態 (meti.go.jp)

 

今回の広島市のクライアント様も私が関わらせてもらってからは毎年全社員を集めて来季1年間の全社方針や目標および各部門の目標と実行計画を発表しているのですが、コロナ過の現状ではやりたいのはヤマヤマだけど・・・。っていう状況です。今回は数日中に結論をださないといけないなかで、来週まで状況を見て判断することとなりました。もちろんリモートでやる方法もあることは分かっていますが、来季に向けて重要な発表でもあるため、できるだけの感染対策を十分にとって社員参加でやれないかという意見もありました。状況が状況だけにギリギリまで待って最終決断する予定です。

 

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