ここ最近は、これから経営診断に入る企業様の分析でブログ更新できませんでした。言い訳ですが。そんなことをラジオを聴きながら仕事をしていると、高校時代まで広島ですごした私もよく通った広島市で多店舗展開しているフタバ図書が粉飾決算をしていたというニュースがとびこんできことを投稿します。

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フタバ図書「粉飾決算」、金融機関に説明 「40年続いた」証言も | 地方経済 | 中国新聞デジタル (chugoku-np.co.jp)

フタバ図書ってどんな会社?

広島県内を中心に多店舗てんかしている書店で、山陽地域から福岡のエリアには店舗があったと思います。広島県内ではほとんどの人が書籍購入やDVDレンタル等でお世話になっているくらいの出店をしている書店です。

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広島の複合専門書店 | 株式会社フタバ図書 (futabatosho.co.jp)

↓看板はこんな感じ

フタバ図書 店舗情報

私のように40代世代の高校時代の広島在住者はよく利用していたかとも多いと思います。当時は今ほど他のライバル書店も少なかったように思いますし。最近はツタヤ書店や啓文社なんかを私が広島出張時にもよく見ていたので、苦戦してたとは思いますが。

粉飾決算はどうなの?

粉飾決算とは、今回のフタバ図書のように、財務状況が悪く返済健全状況でないにも関わらず金融機関から融資を継続させたり、上場会社等が株主へ投資を継続させるための目的などで、決算書を偽って公表することです。社内外の利害関係者へ損失を発生させる恐れもあり、当然やってはいけません。ただ、実際の経営相談時に財務資料を見せてもらってヒアリングしていくと明らかにおかしかったり怪しかったりすることはありますよね。理由を聞くと会社存続のためにやむえなかったことも理解できる理由もあったりします。でもダメなものはダメなので指摘はするのですが・・。立場的につらいところです。ただ、今回のフタバ図書もそのようですが、税金支払い額が増えたり、余分な支出が増えることが多く、最悪嘘に嘘の塗り固めることになり、更に苦しくなるばかりの場合が多いようです。損失の繰り越しもあったりするので、正しい対応が必要なのは当然かと思います。

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