3月から4月は私にとって繁忙期で1年で最も忙しい時期です。
というのも、年度末で1年間の評価を各クライアント様が実施するので、私はその準備と対応(特に評価集計)に追われております。
今週は、大分県から始まり広島県まで行き、評価結果のすり合わせと組織内の課題点と改善策の確認・提案をしていっています。
今日は大分県の製造業の評価すり合わせ会議を行ってきました。
目次
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評価すり合わせ現場の実況
今回は、大分県の製造業の評価のすり合わせ会議で各工場をまわりながら、各従業員の評価結果の説明と各工場の評価結果に対する見解と、組織上の問題点のヒアリングをしていきました。評価結果の高い人や低い人の確認をしていくと人材育成や組織運用に関して様々な問題点とともに、評価内容や運用方法に対する要望がでてきます。今回も様々な意見をいただきました。
今回でてき課題は
今回は、現場スタッフの要望を集めるが、集めた声を伝えるだけで改善提案がない社員に対する相談や、評価基準の内容を工場内の工程別に細分化したいといった要望などが上がっていました。本稼働が始まって3年たつクライアント様なのですが、現場の要望や悩みはつきません(良い意味で)。
課題の方向性
明日と明後日も同じ製造業の各部門と評価をすり合わせをしながら、課題点や改善要望を集約してきます。
今日でた課題に対しては、改善提案のない部下に対しては必要性や評価基準を共有しながらの指導を行うと共に、感情的な根拠の無い指導は控えるようにアドバイスしています。
また、各工程の必要スキルに沿った評価基準の細分化は来期に向けて行うことで提案し、必要スキルのクライアント様の方で出していただくことになりました。
まとめ
以前ブログにも紹介しましたが、評価制度を運用する大きな目的は、現状の組織戦略上の問題点を抽出し、早期の改善策を実行することです。
その中でも、評価すり合わせで現場の声から顕在化された問題点は今後の成長にも不可欠だといつも感じます。
YouTube動画案内
経営計画を評価制度に反映させるためのポイントの説明をYouTube動画で公開し始めました。
今後も週2回を目標に随時アップします。
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