ニュースの発信元の信頼度は不明ですが、前回掲載内容よりも進捗した雇用調整助成金の今後の対応がニュースに出てましたので掲載します。いったん緊急事態宣言が3月中に解除された場合を想定していますので、解除が4月にずれこむようだとまた違った内容になる可能性があります。
今後の流れ
現状の特例対応(助成率100%で最大助成日額15,000円)は4月末までを対象とし、5月1日から6月末日までは、特例措置を段階的に縮減する方向で、1人1日あたりの助成額1万5000円の上限を、2か月間の措置として1万3500円まで減らすとともに、助成率は9/10に縮減するとういうことです。(前回掲載内容と同じ。) ここからが追加内容ですが、7月以降は、雇用情勢が大きく悪化しない限り、原則的な措置、特例措置をさらに縮減するとしているという内容で、条件設定や助成率低下はありそうですが、支給停止ではないようようなニュアンスです。ただ、本来の雇用調整助成金と別途の特例対象とするかは現状の情報では不明です。
↓前回掲載ブログ
雇用調整助成金の対応② | 福岡市、広島市で評価・賃金や人事制度の見直しなら中川学社会保険労務士事務所 (sr-jinkai.net)
↓今回のニュース
「雇用調整助成金」特例措置の縮減は5月から。助成額上限は1万3500円、助成率は9/10に。7月以降はさらに縮減する方針(ネットショップ担当者フォーラム) – Yahoo!ニュース
ただ、政府の正式な発表はまだリリースされていなので、現状では可能性という認識でとらえておくほうが無難だと思います。