今週末は、来週に行う”社員向けの新評価制度の説明会”の準備をしています。最近は、評価制度を一から設計し導入する企業よりも、今ある評価制度の見直しを依頼されることが圧倒的に多くなりました。ほとんどの企業で評価制度自体は導入済みの企業様が増えてきたことが背景にあると考えられます。

練習評価の必要性

私が関わるクライアント様には、評価制度を見直した後には必ず練習評価を実践したうえで、本稼働に入ることをお勧めしています。期間はできれば1年、最低でも半年間で、できれば3回評価を実行することを勧めています。練習評価を行う理由の目的は以下に記載します。

 

 

評価制度が形骸化していたり、うまく浸透していない企業様で圧倒的に多い理由は、この練習評価を挟まずに本稼働に入っていることが多いです。どんなに完璧に評価基準や規定を整備したとしても、運用してみると必ず問題点が発生します。ほぼ100%発生すると言っても過言ではありません。そんな評価制度で賃金反映を行ってしまうと、社員からの不満多発が発生してしまいます。まずは練習評価で問題点を洗い出しある程度改善してから本稼働に入るべきです。

評価制度の社員説明時のポイント

評価制度がある程度設計できたら練習評価実施前に社員への説明会をするべきです(今回のクライアント様の同じ位置づけです)。説明会の主な目的は、①賃金制度にも関わってくるため社内の周知性を担保するため、②新しい人事評価制度の目的を浸透させるため、③練習評価を行って評価制度が社員にとってできるだけ納得できるものに完成することへの理解促進 ・・等です。特に、③のことは1回目の説明では重要で、説明の仕方や準備する配布資料も細心の注意が必要です。また、我々のような第三者に説明させることは比較的に社員からの納得感も得やすいように感じています。今回も数回のチェックを行って万全の態勢で臨む予定です。

 

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