本日は日曜日ということで、毎週のように平日できな資料作成等を行う日です。(希望はしてないんですが・・。)　人事を支援する立場の私にとって、年度末前後の2月後半～5月GW前までは繁忙期なので頑張るのみなのです。今日は、某クライアント様の昇格降格の候補者の評価を集計し、私から第３者としてのコメントを各対象で入力し、資料にまとめているところです。

昇格降格とは？

昇格降格とは一般的には、各企業で設定している職位ランクが上がったり(昇格)、下がったり(降格)することを言います。ちなみに、役職が上がったり下がったりすることを一般的には昇進降職と言います。ただ、昇格降格をしていくと昇進降職が関係してくることがほとんどですが。

↓詳細の解説を参考までに

昇進と昇格の違い |【エン転職】 (en-japan.com)

評価制度と昇格降格制度の関係

評価制度と直接関係してくるのは職位ランクに関係する昇格降格制度となります。だいたい年間の評価が良い(A評価以上)の方が昇格してランクアップする対象になることが多いです。ただ、評価制度と昇格降格制度はルールを決めても、その通りにならないことがほとんどです。実際には役職も関わる昇進などが関係してくるという組織状況や人員配置も関係してくるため、評価が良いから即昇格とならない場合が多いです。私がよくクライアント様に説明するのは、評価制度は昇格降格の候補者のリスト作成までで、実際にどうすかは経営会議棟で決定してもらうようにしています。ただ、昇格降格にふさわしいかどうかをチェックする意味でも評価制度と連動させた昇格降格のルール化は意味がありますし、社員にとっても上を目指す意識を持たせるために、無いよりあった方が良いです。