後継者が習得すべき能力に関して、今回は”コミュニケーション力”を紹介します。
後継者の方に限らず、ビジネスをする上で、もっと言うならば生きていく上で、コミュニケーション力は必須能力といえるかもしれません。
また、各方面で苦労している方多い能力かもしれません。
後継者にとっては、現有の社員や経営者、そして、社外の関係者含めて各方面で発揮しなければいけない能力といえます。
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後継者に必要なコミュニケーション力
コミュニケーションといっても多方面にわたります。
大きく分けると、①自身の思いや考えを分かりやすく伝える能力、②相手の思いや考えを理解する能力 となるかと思います。
後継者にとっては、どちらも大事ですよね。
①だと、自分の考えや正当性を分かりやすく説明して、その通りに理解してもわないと後継者は孤立しやすいと思います。
②だと、社員や経営者、そして社外の方など、相手の思いや考えを理解しないと、自身が経営者になる前に離れていく方を増やし兼ねないと思います。
必要性等はみんな理解できると思うのですが、人は立場も考え、価値観と一緒ではないので、いろんな固定観念やバイアスが邪魔をして中々難しいですよね。
後継者自身のタイプを知る
コミュニケーション力全体に言えることですが、まずは自身がどのようなコミュニケーションを発揮するタイプか知ることが大事です。
例えば、後継者自身が積極的に話しかえるのか、消極的に話されるのをまつのか ・・・などなどです。
コミュニケーションの書籍は探せば色々ありますが、自身のタイプによって活用できるコミュニケーション手法はバラバラです。
ですので、まずはどういったタイプかを把握し、更に、相手がどのようなタイプかを理解した上で適切なコミュニケーション手法を選択することです。
そのためには、何よりも自分自身を理解することです。
ただ、主観的に判断するのでなく、人から聞いてみたり、最近だと各種分析ツールも活用しながら自己分析してみることでしょう。
コミュニケーション力を伸ばす方法
コミュニケーションを伸ばす方法は色々紹介されていますが、私の見解としては色々な方に話しかけ交流してみることだと思います。
そこで、失敗してみたり、うまくいってみたりを繰り返しながら、コミュニケーションの経験値を蓄積することです。
そういったことを繰り返すことで、自分に合いやすい人材タイプや、合いにくい人材タイプでも対処方法等を理解できると思います。
ただし、短期的には身につくものでないので、継続的かつ長期的に実践することだと思います。
できれば、固定観念を取り除きゼロベースで誰とも接することができるとベストだと思います。
その他
次回も、後継者が習得すべき能力を私なりに紹介・考察できれば考えています。
事業承継支援・人事評価制度支援の解説動画も是非ご覧ください。
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