人事コンサルとはクライアント企業への人事制度設計・運用の支援とともに、各社員の成長支援ともいえます。今回は、成長する人に共通して持っている感覚について解説します。それは、『認知的不協和』と言います。多分聞きなれない言葉だと思います。
『認知的不協和』って何?
認知的不協和とは、「あるべき・ありたい姿」に対して「現在の自分」ができていない、と不快な心持を感じること。つまり、イヤな気持ちになる、というものです。その感覚があると、人はそれを解消しようとし、「あるべき・ありたい姿」と「現在の自分」とを一致させようとします。私の知り合いの息子さんは、小学校時代に勉強していて分からない問題があると泣くくらいまで感情的になっており、両親は心配していました。ただ、私は行動は別として持っている気持ちは大事にしてあげた方が良いとアドバイスしました。その後、その息子さんは福岡県内で学力トップの私立中学校に合格しました。つまり、目標を持ってその目標を達成しようとする気持ちが強い程『認知的不協和』は強くなります。この感覚が芽生えない場合は目標の見直しが必要かもしれません。
『認知的不協和』を感じた後の発送が大事
この感覚が持てるようになった後、2つの方法論のどちらを選択するかが重要になります。1つ目は、自分を変えようと「自責」の発想で対応すること。2つ目は、自分でなく相手を変えようという「他責」の発想で対応すること。考えれば分かると思いますが、1つ目の「自責」の発想で対応すること方が、自己成長を促進しますので効果は大きくなります。ただ、認知的不協和も自責の発想も強すぎると逆効果になることもあるので時にはセーブすることも必要です。
↓詳細が解説されている書籍
認知的不協和理論とは? 豊富な例で即理解! – STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア
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